バットマンだよ!

おもったこと、かんじたこと、はきだすとこ

「乳房」じゃない、「おっぱい」だ

おっぱい

女性が持つ外性器の一つに「乳房」がある。

思春期以上の男たちの多くを虜にする魔性の存在だ。

この魅力を言語化すべく、古今東西ありとあらゆる文豪が総力を尽くしてきた。

これを読む紳士諸君らにもお気に入りの表現はあるはずだ。

詩的な言葉を駆使した表現には確かに感じ入る物がある。リビドーも滾る。

しかし、ここで僕はそれらの飾り立てた表現に異を唱えたい。

もっとこの素晴らしさをシンプルに表した言葉があるのだと。

誰もが日常的に使う陳腐な表現。

実はその言葉こそが男の希望を表現するに相応しい魔法の言葉だったのだ。

その言葉とは...

 

「おっぱい」

 

である。

「乳房」「お乳」「パイパイ」「胸」そのどれにも表せない魅力が「おっぱい」という言葉には詰まっているのだ。

というわけで、今から僕が「おっぱい」という言葉がもつ表現力について解説していく。

 

1.聴覚的な表現力

言葉とは即ち「音」である。

言葉には霊的な力があり「言霊」が宿ると昔の人は言った。真実はともかく実際に言葉の持つ響きが人の心を揺さぶるのは確かだと思う。

おっぱいの魅力を伝え、魂を震えさせるためにも言葉の「音」は重要な要素なのだ。

まずは「おっぱい」が持つ音の素晴らしさを解説する。

 

『お』でそれとなく丸みを表現し
『っ』の促音で絞りと溜めを作り
『ぱ』の破裂音で躍動感を加え
『い』で柔らかさを出して締める。

 

 

これが僕の感じた「おっぱい」の音だ。

音の響きや語感の柔らかさと言う点では「ほっぺた」にこそ劣るものの、躍動、丸み、母性を一言に集約させた「おっぱい」は究極の日本語である。

巨乳派たる僕が特に重視するのは『ぱ』である。

この破裂音がプリンと弾けるおっぱいを世の男達に連想させるのだ。

健全なる男子諸君、ちょっと目を瞑って「おっぱい」と声に出してみて欲しい。

キミたちの脳裏にぷるんと弾ける2つの豊かな果実が浮かび上がるはずだ。


ほら、おっぱいは最高だろう?

 

 言葉の響きだけでこの完成度、凄まじいとしか言いようがない

 

しかし、おっぱいの凄さはこれだけじゃない。

おっぱいの潜在能力はもっと凄いんだ。

 

今度は「おっぱい」の文字に込められた視覚的な表現の凄さを語ろう。

 

2.視覚的な表現力

ひらがなは表音文字である。

表意文字の漢字と違って文字列に意味はない。

だが「おっぱい」という言葉だけは例外である。

 

「お、っ、ぱ、い」

 

男子諸君、ひらがな一つ一つをじっくり観察して欲しい。

ひらがなにはある共通点が存在している…

そう、どれも曲線的な部分を有しているのだ!

このひらがながもつ曲線こそが男たちに巨乳特有の丸みを帯びたおっぱいを想起させるのだ。これぞまさにひらがなのサブリミナルメッセージである。

こうなると、はるか昔の平安貴族たちはおっぱいの為だけにひらがなを作り出した可能性すら出てきた。なんということだ、おっぱいが歴史を動かしたのである。

恐るべし「おっぱい」、単語そのものが歴史秘話ヒストリア

だが「おっぱい」の視覚的表現力はこれだけではない!

むしろここからが本題だ。

 

「おっぱい」をアルファベットで打ち込むと「 O P P I 」である。

もちろんアルファベットも表音文字であり、本来そこに特定の意味は無い。

しかしこれを並べ替えると...

 

O

PP

I

 

完全にグラマラスな女体の誕生である。

サブリミナルだとか、語感だとか、そんな小手先の誤魔化しなんかではない

170キロ真っ直ぐドストレート、全力全開で「おっぱい」を表現してるのである。

もう究極すぎるぜ、おっぱい

おまえの勝ちだよ、おっぱい

 

ここまで書けば、ここまで読んだ皆も「おっぱい」の偉大さを魂に刻みこんでくれただろうか。

「おっぱいの表現力はもっと凄い!」というおっぱいマニア

「お前の主張は巨乳寄りで気に食わん」という異教徒

「おっぱいよりも相応しい言葉がある」という専門家

文句があるなら筆を取って、キミのリビドーを書き殴ってほしい。

オレ達には脳ミソがある、口がある、おっぱいがある

たとえ宗派が異なれど、おっぱい愛を深めれるはずだから。

 

ただしお尻派、テメーは駄目だ

 

お尻より断然おっぱい。